ハナ差な日々

ITスキルと競馬の記録および雑記

2015年05月02日の回顧

青葉賞

ゆったりとしたスタートから大外からトーセンスパンキーが逃げる。センチュリオン、スモークフリーと続く。ミュゼダルタニアンが5番手の内。中段にタンタアレグリア、その後ろにヴェラヴァルスター、ブラックバゴ、レーヴミストラルと続く。後方集団にレッドライジェル、ティルナノーグ。カカドゥは典ポツンで離れた最後方で。1000m通過は61.9秒。ブラックバゴが1000mあたりで行きたがり手綱を引っ張り抑えていた。

直線入ってすぐにセンチュリオンが先頭に変わるがすぐに内からミュゼダルタニアンが抜け出し先頭に立つ。タンタアレグリア、ヴェラヴァルスターと外に出して伸びてくる。そこへレーヴミストラルが外後方から一気に差を詰めてきて三頭が併せ馬になり、レーヴミストラルが抜け出して1着。タンタアレグリアとヴェラヴァルスターはヴェラヴァルスターの方が途中まで脚色が良かったが最後に垂れて、タンタアレグリアが差し返して2着。ブラックバゴは馬群に包まれ行き場がなくて残り250mくらいからようやく追い出すことができて届かず4着。後方待機のレッドライジェル、ティルナノーグは大外から伸びてくるが途中で前と脚色が一緒になった。2000m通過は124.1秒。レースの上がりは34.3秒。

評価

  • ペースはスロー
  • スローで馬群が密集しており内はコースがなかった
  • 時計(2分26秒9)とブラックバゴを物差しにするとレベルは低い

馬評価

レーヴミストラル

1着。権利取りも意識して中段待機から外に出した乗り方に見えた。前との差を詰めるときに、真後ろにいたレッドライジェルを一気に置き去りにした脚は速かった。安全な乗り方で勝ちきったのでこのメンバーでは力が上だった。兄姉もG1に出走しており格はある方。キングカメハメハのため決め手を考えるとダービーはもっと前で勝負が必要か。

タンタアレグリア

2着。中段待機から外に出して先に先頭に立ったが最後に決め手で負けた。蛯名らしい乗り方でポジションとって早めの仕掛けだった。ヴェラヴァルスターに交わされた後に差し返しており勝負根性は評価できる。

ヴェラヴァルスター

3着。勝ち馬と2着馬と僅差だったが最後に垂れた。タンタアレグリアとは対戦があって同条件の500万下で一度勝っておりそこまでの差はないと見る。

ブラックバゴ

4着。道中折り合いで手綱を引っ張ったし直線も進路が開くまで追えなかったことからもったいなかった。展開次第では2着はあったかもしれない。

ミュゼダルタニアン

5着。かなり早く先頭に立ってしまったためつらい展開だった。先行勢が崩れた中で粘ったのは評価できる。

レッドライジェル

6着。直線に入ったところまではレーヴミストラルと差のない真後ろの位置にいたが途中から離された。33.8秒の上がりを使っているが前走ほどの爆発力はなかった。距離適正か、マイナス体重も響いたか。

ティルナノーグ

7着。直線にかけた競馬をしたことで上がり最速33.5秒であるが届く位置取りではなかった。