ハナ差な日々

ITスキルと競馬の記録および雑記

2015年05月31日の予想

東京優駿(ダービー)

トラックバイアス

Cコースに柵移動で内有利。当初雨予報もあったが降らないようなのでトラックバイアスは変化しない。 土曜の3歳500万下の2400mで平均ペースで流れて2分25秒6が出ているように時計も出る状態である。

前哨戦等

皐月賞より前の前哨戦

過去記事がないので割愛。ポイントは共同通信杯のレベルが高いということ。弥生賞皐月賞よりもダービーと連動すること。

皐月賞

1着ドゥラメンテ、2着リアルスティール、3着キタサンブラック、6着サトノクラウン、7着ミュゼエイリアン、9着スピリッツミノル、10着コメート、13着タガノエスプレッソ、14着ベルラップ。

2015年04月19日の回顧 - ハナ差な日々

ほぼ勝負付けだ済んだ内容で1着2着馬と後続の差は決定的。ただし、サトノクラウンは出負け大外ぶん回しのロスのある競馬だったためその分は詰められる。

青葉賞

1着レーヴミストラル、2着タンタアレグリア

2015年05月02日の回顧 - ハナ差な日々

このレースからはダービーの勝ち馬は出ていないが複勝圏内にはそれなりに来ている。時計と連動しそうで、勝ち時計2分26秒9はかなり遅く今年はレベルが低い。(フェノーメノの年は2分25秒7)

京都新聞杯

1着サトノラーゼン、2着ポルトドートウィユ、6着スピリッツミノル。

2015年05月09日の回顧 - ハナ差な日々

サトノラーゼンが勝ったがトラックバイアスを生かした好騎乗で4着馬くらいまで大きな差はない。先行力があるという点がサトノラーゼンの強み。ただし、川田から岩田に乗り替わりで初騎乗となる。3着のアルバートドックが白百合Sをきっちり勝ったことで一定のレベルは示している。

NHKマイルカップ

3着ミュゼスルタン、10着コスモナインボール、11着ダノンメジャー、12着グァンチャーレ。

2015年05月10日の回顧 - ハナ差な日々

皐月賞5着のクラリティスカイにあっさり勝たれたことでレースレベルはクラシック路線より落ちる。ミュゼスルタンが外回してのかなり長い脚を使っているため3着候補か。

データ・ジンクス・オカルト

  • 1枠から勝ち馬が多く出ており内枠が有利、7枠8枠は勝ち馬を出していない
  • 前走からの騎手乗り替わりでの勝利なし
  • ベテランジョッキーが強い
  • 一番人気の信頼度は高い
  • 勝ち馬は重賞勝ちの実績が必要(近年の例外はフサイチコンコルドくらい)
  • 青葉賞からは連対までで勝ち馬は出ていない

展開予想

何が逃げるかというとスピリッツミノルが行くであろう。ただし、スピリッツミノルは押してハナに立つことが多くテンのスピードがない。ミュゼアイリアン(横山典)やサトノラーゼン(岩田)あたりが行く可能性はある。

前半はスローで流れて各馬折り合い中心になり、ドゥラメンテの決め手を考えて各騎手が勝負すると思われるため後半はペースアップしていくような流れになるのではないか。ドゥラメンテはスタンド前発走でテンションが上がることが予想されるため、外枠で壁を作りたいので後方からになる。

予想

皐月賞の結果を受けてドゥラメンテを負かすには、同じ位置からドゥラメンテ同等以上の決め手を使うか、先行して直線入った時点でのアドバンテージを使って押し切る競馬のどちらかしかないであろう。同等の決め手を使える馬はいないため勝つには後者の作戦となる。その作戦をリアルスティールやサトノクラウンが取ると先行馬は潰れるのではないか。そこで、無欲の乗り方をした馬が3着以内に割って入ってくるケースもあるということを考慮したい。路線のレベルは順当に皐月賞組のレベルが高かったことを重視する。

◎ドゥラメンテ(M・デムーロ
○リアルスティール(福永)
▲サトノクラウン(ルメール
ポルトドートウィユ(武豊
△ミュゼスルタン(柴田善)

基本的には人気3頭が強く割って入るのは難しいと考え△には展開が嵌りそうな馬を選択した。

◎ドゥラメンテは近年勝利実績無しの7枠になるが、それを覆すほど能力があると期待したい。負けるパターンは、折り合いがつかず自爆、壁を作るためにポジションが後ろになり直線絶望的な位置取りなること、の2点くらい。不安はあるが期待の方が大きい。競馬を始めた頃応援していたアドマイヤグルーヴの忘れ形見であり、個人的にも応援したい。

○リアルスティールは逆転するには展開の助けが必要であるが、ドゥラメンテが届かない展開になったらこの馬が勝つであろう。この馬も7枠になってしまったためポジション取りに掛かっている。オークスで見せたディアマイダーリンポジション取りを再現して欲しい。

▲サトノクラウンは決め手では2頭に劣るがルメールが大きい。ルメールは後ろの強い馬を意識しながらも先行して押し切るという競馬が非常に上手い。メンタル的にも勝負ができる騎手で、皐月賞の結果受けて一発狙ってくるであろう。

ポルトドートウィユは切れ味はないがロングスパートが可能な馬で潰れずに最後まで伸びると予想する。武豊も過去レースでいろいろ試して脚を把握したのはないかと思う。内枠を生かして勝負してくれるだろう。

△ミュゼスルタンは騎手も勝負に出る騎手ではないので大外一気になると思うが、良い脚を長く使えるため無欲の飛び込みを考えて選んだ。

レーヴミストラルとタンタアレグリア青葉賞組はレベルが低いとを切った。 サトノラーゼンは先行と1枠がいかにも狙い目であるが、決め手がないのと今回は先行勢が崩れるという展開予想から切った。 アダムスブリッジは決め手があり、かつ東京得意なゼンノロブロイで狙いたかったが、残念ながら和田は溜める競馬では期待できないのでせいぜい掲示板までと考え切った。 キタサンブラックは勝負するには先行する必要があり、8枠でポジションを取らなければいけないため厳しいとみて切った。