ハナ差な日々

ITスキルと競馬の記録および雑記

2015年06月06日の回顧

鳴尾記念

トウケイヘイローがジワっとハナに立つ。2馬身くらい離して逃げて、2番手にメイショウナルト、3番手にグランデッツァ、その外にエアソミュール。ラブリーデイが中段。後方にアズマシャトル、マジェスティハーツという隊列。エアソミュールが掛かっていきたがりデムーロが抑えていた。1000m通過は59.5秒。3角から4角でぐっと隊列が詰まって直線へ。直線入ってラブリーデイの手応えが抜群で一気に先頭に立つ。エアソミュールは少し食い下がったが、すぐに脚がなくなり離される。そこへ、外からアズマシャトルが、内から外に出しつつマジェスティハーツが追いかけてくるが、ラブリーデイがそのまま完勝。マジェスティハーツが差して2着。アズマシャトルが3着。グランデッツァは内で行き場がなく、前が開いてようやく追い出して5着。

評価

  • ペースはミドルペースで2ハロン目が10.9と速かった
  • 差し展開
  • 上がり時計は最速で34.7秒とキレよりスタミナと持続の展開
  • レースレベルは標準

馬評価

ラブリーデイ

1着。中段5番手から直線早々先頭に立ち一気に突き放した。戦ってきた相手がG1級であり、このクラスでは格上だった。距離も2000mくらいが良さそう。

マジェスティハーツ

2着。後方待機から4角で外をまわさずに、直線に入ってから外に出して上がり最速34.7秒で差してきた。レースが流れたことで差しが届いた。

アズマシャトル

3着。後方待機から直線ラブリーデイの後ろを追いかけたが、そこそこの伸びだった。

エアソミュール

4着。元々直線使える脚が短いが、前半に掛かったせいで直線すぐに脚がなくなった。

グランデッツァ

5着。直線で内で行き場がなくなったのがつらかった。速い脚はないため持続のスピードを生かす展開や乗り方にしないとつらい。

トウケイヘイロー

10着。直線早々に脚が上がっていた。ラップを見る限りペースはコントロールはできていたが、久々と2ハロン目が速かった分もあるので次走で変わり身があるかどうか。