ハナ差な日々

ITスキルと競馬の記録および雑記

2015年06月21日の回顧

函館スプリントステークス

フギンが押して押して逃げる。アンバルブライベン、メイショウイザヨイ、エーシントップ、コパノリチャードと続く。中段にローブティサージュ、後方にセイコーライコウ、レンイングランド。後方2番手にスギノエンデバー、最後方にティーハーフの隊列。600m通過は33.0秒とオーバーペース。4角でフギンはもう一杯。直線入ってアンバルブライベンが先頭でエーシントップが食い下がっているところを、大外を回したティーハーフが一気に並ぶ間もなく交わしてそのまま突き放す。残り100mくらいで一気に先行勢と差してきた馬が入れ替わって、大外からアースソニック追い込んできて2着。真ん中からレンイングランドが差してきて3着。

評価

  • ペースはハイペース
  • 差し追い込みの展開で前は完全に脚が止まった
  • 1分8秒3は同日の500万下の勝ち時計と同タイム
  • レースレベルは低い

馬評価

ティーハーフ

1着。最後方待機から大外を回して直線一気で上がり最速34.0秒で圧勝。力を付けているのは間違いないが、33秒台を使っているわけではなく展開が向いた面があり、インパクトに騙されて評価を上げすぎないようにしたい。

アースソニック

2着。後方待機から大外からじわじわ追い込んだ。展開が向いた。

レンイングランド

3着。後方待機から直線は真ん中を割って差し込んできた。軽量と展開が向いた。マイルまで使ってきたがスプリント戦の方が成績が良い。

セイコーライコウ

4着。後方待機から内差しで掲示板まで。

アンバルブライベン

5着。2番手追走から直線すぐに先頭に立ち粘った。前がそう崩れの状況で粘ったのは評価できる。

コパノリチャード

14着。直線入ったときには既に脚がなかった。先行した影響があったが元々本当のスプリンターではないため活躍は難しい。

ローブティサージュ

15着。直線内に行って詰まり一度も追えず、最後も追うのをやめた。次走はこのレースの着順は除外して予想した方が良い。

ユニコーンステークス

ノボバカラ、ブチコが好スタート。内からピンストライプ、ダノングッドが先頭を伺う。マイネルサクセサーが出負け、アキトクレッセントが大きく出遅れて終了。ブチコがピンストライプを抑えてハナ立つ。3番手にノボバカラ。4番手は少し離れてミッキーシーガル。ゴールデンバローズが中段外海。その後方にアルタイル。ノンコノユメが最後方2番手。4角でノンコノユメの少し外から進出。直線入ってブチコ、ピンストライプ、ノボバカラが後方を離して競り合いピンストライプがすぐに脱落。後方からゴールデンバローズ、アルタイルが並んで伸びてくる。大外からノンコノユメが伸びてくる。ブチコも脚があがりノボバカラが残り200mで先頭に立つ。ゴールデンバローズ、アルタイルが競り合っている所をノンコノユメが一気に交わして、そのままノボバカラも差しきって1着。ノボバカラが2着。ゴールデンバローズは伸びあぐねてアルタイルが競り勝ち3着。ブチコが5着に残る。

評価

  • ペースはミドルペース
  • 先行差しともに力を出せる展開
  • ノンコノユメの上がり35.5秒は破格で、上がりが2番目に速い馬よりも1.1秒も速い
  • レースレベルは標準
  • ゴールデンバローズとタップザットはドバイ遠征帰りだった

馬評価

ノンコノユメ

1着。上がり最速35.5秒で大外から楽々とまとめて差しきった。やや重で脚抜きが良いとはいえダートの上がり時計としてはフェブラリーSの上位が出す上がりの速さ。

ノボバカラ

2着。楽に行けたわけではなく、先行勢でやりあいながらの結果で粘っているため評価できる。

アルタイル

3着。じわじわ差してきてゴールデンバローズに競り勝ち3着を確保した。上がりは2番目に速く36.6秒。

ゴールデンバローズ

4着。4角あたりから手応えがあやしく直線入ってからじわじわしか伸びず。遠征の影響としか考えられない。

ブチコ

5着。積極的にハナに立ち最後もよく粘っている。牝馬限定重賞では勝ち負けできそう。