2015年08月09日の回顧
小倉記念
ウインプリメーラとノボリディアーナが押して出てノボリディアーナが逃げる。バッドボーイ、ウインプリメーラ、メイショウナルトと続く。マローブルーが中段真ん中。その後ろにベルーフ、オーシャンブルー、アズマシャトルと続く。後方にタガノグランパ、クランモンタナ、マデイラ。離れて最後方にフレージャパンの隊列。1000m通過57.9秒。3角から4角にかけて一斉に仕掛けだす。直線入ってすぐにウインプリメーラが抜け出す。4角捲くってきたベルーフが外から追いかけ、さらに外から一気にアズマシャトルが差を詰めて来る。残り100mくらいでウインプリメーラは脚が止まりかけ、アズマシャトルが一気に差しきって1着。ベルーフも交わして2着。アズマシャトルの後ろを追い込んできたクランモンタナも差を詰めるも4着まで。マローブルーは馬群の真ん中をジワジワ伸びるが届かず5着。
評価
- ペースはハイペース
- 差し展開
- 36.3秒と上がりの時計がかかる展開
馬評価
アズマシャトル
1着。後方待機から直線外から追い込んで抜け出した。ペースを考えると12番手と前過ぎず後ろ過ぎず良いポジションで直線脚が生きた。このクラスでは条件と展開次第で、G2以上だと足りないかという感じ。
ベルーフ
2着。中段追走から4角で捲くって行き、直線伸びたが勝ち馬の決め手に屈した。速い脚がないため、上がりの掛かる差し展開は得意とする所で展開が向いた。
ウインプリメーラ
3着。逃げ馬の後ろを追走して直線先頭に立って粘るも最後脚が鈍って捕まった。ハイペースで前に行った馬が残っていない中、粘っている結果は評価できる。53キロも生きた。前が残る馬場や展開のときにまた狙えそう。
クランモンタナ
4着。後方待機から直線一気の上がり最速35.5秒で差を詰めたが届かず。短い直線を考えるとさすがに後ろ過ぎた。
マローブルー
5着。中段から直線ジワジワ伸びるも掲示板まで。51キロだが格上挑戦で1番人気は見込まれた感がある。また、スローの速い脚の展開の方が向いているのかもしれない。
レパードステークス
ゴールデンバローズ、センチュリオンあたりが押して様子を伺った後、ゴールデンバローズがハナに立つ。センチュリオン、ラッキープリン、ライドオンウインド、クロスクリーガーと続く。中段にカラパナビーチ、ディアドムス、ダノンリバティ。タマノブリュネットが後方内。ノボバカラはスタートで行き脚がつかず最後方から。1000m通過61.5秒。3角でゴールデンバローズにセンチュリオンが押して並びかけ、さらにその外に持ったままでクロスクリーガーが並びかける。ダノンリバティも4番手まで押し上げる。4角でセンチュリオンは終了。直線入ってすぐにクロスクリーガーが先頭に立つ。ゴールデンバローズは脚が止まり、交わしたダノンリバティが前を追いかけて迫るも、クロスクリーガーと脚色が同じになりそのままの差で1着クロスクリーガー2着ダノンリバティ。直線一気に追い込んできたタマノブリュネットがゴールデンバローズ交わして3着。
評価
- ペースはミドルペース
- 差し展開
- 37.9秒と上がりの時計がかかる展開
- クロスクリーガーを指標にするとノンコノユメの強さがわかる
馬評価
クロスクリーガー
1着。番手競馬から3角から4角で早くも先頭に並びかけ直線抜け出して押し切った。
ダノンリバティ
2着。初ダートだったが血統の期待通りこなした。まだ上積みが期待できることや、芝をこなすスピードも持ち合わせているため逆転の可能性あり。
タマノブリュネット
3着。捲くり展開で前の脚が止まる展開で、後方一気にかけたのが良かった。
ゴールデンバローズ
4着。内で包まれるくらいならと逃げたが直線早々に脚が止まった。展開や距離適正を考えると、掲示板が逆に自力を示している。距離短縮のスピード競馬で見てみたい。
カラパナビーチ
5着。中段から直線ジワジワ伸びた。
ノボバカラ
6着。前走と違いスタートでポジションをとれず最後方からになったので参加できなかった。