2015年08月30日の回顧
キーンランドカップ
エポワスがスタートを決めてハナに立ちかけるが、内からクールホタルビ、タガノアザガルが押してクールホタルビが逃げ、タガノアザガルが横を追走。3番手にマジンプロスパー。その後ろにネオウィズダム、オメガヴェンデッタ、エポワスと続く。ティーハーフ、レッドオーヴァルが中段後方。後方にトーホウアマポーラ、最後方にウキヨノカゼという隊列。600m通過34.0秒。3角から4角にかけてウキヨノカゼが外を捲くっていき4角では先団まで付ける。トーホウアマポーラも4角で仕掛けだす。直線入ってすぐにウキヨノカゼが先頭に立ち、オメガヴェンデッタがこれに食い下がる。直線半ばでティーハーフ、トーホウアマポーラ、スギノエンデバーが差して来る。その後ろからレッドオーヴァルも伸びてくる。ウキヨノカゼが最後まで伸びて押し切って1着。トーホウアマポーラが追走勢の中で頭一つ抜け出して2着。ティーハーフがオメガヴェンデッタを交わして3着。レッドオーヴァルはジワジワ伸びる程度で5着。内にいったスギノエンデバーは最後伸びず6着。
評価
- ペースはスローペース
- 差し展開
- 前半の時計は遅かったが、前は崩れた
- 直線は外のほうが伸びた
- レースレベルは低い
馬評価
ウキヨノカゼ
1着。前半は最後方に位置して、3角から仕掛けだして捲くって行き直線入っても脚色は衰えずそのまま押し切った。上がり33.5秒と長い脚を使っておりスプリント路線にしてから成績が良くなった。洋芝適正なのかどうかは次走を見てみたい。
トーホウアマポーラ
2着。後方待機から直線外から33.8秒で追い込んだ。引退とのこと。
ティーハーフ
3着。中段後方から直線差してきたが、前走ほどの決め手が使えなかった。本質的に上がり時計は掛かった方が良いタイプなのかもしれない。
オメガヴェンデッタ
4着。先行して勝ち馬に食い下がったが、最後は後続にも捕まった。先行勢の中では唯一崩れなかった。
レッドオーヴァル
5着。中段後方から直線差してきたが、決め手がそこまであるわけではなく掲示板まで。この馬にしては後ろ過ぎた。
新潟2歳ステークス
ルグランフリソンがジワっと進出してハナに立つ。ウインファビラスが中段外目。ロードクエスト、マコトルーメン、カミノライデンは出負けして後方から。1000m通過は59.9秒。3角くらいにウインファビラスが少しポジションをあげて先行勢を見る位置までつける。直線入って内からロードクエストが持ったままで先頭との差を一気につめる。真ん中でウインファビラス伸びてくるがロードクエストが仕掛けて一気に突き放して圧勝。追いかけたウインファビラスが2着。内を追い込んできたマコトルーメンがペルソナリテを最後に交わして3着。
評価
- ペースはミドルペース
- やや重で緩めの馬場
- レースレベルは低い
- ロードクエストの余裕勝ちで後続は力の差がある
馬評価
ロードクエスト
1着。出負けして最後方からになるも、直線は持ったままで先頭に並びかけ仕掛けてからは一気に加速して圧勝だった。抜けて速い上がり32.8秒を使っており能力が違った。
ウインファビラス
2着。外目を追走して道中ポジションを上げて行き、直線も最後まで伸びたが勝ち馬の決め手に屈した。
マコトルーメン
3着。出負けして後方からとなり直線は内にかけて上がり2番目の33.5秒を使って追い込んだ。