2015年09月12日の回顧
紫苑ステークス
ノットフォーマルが行った所を、外からカンデラが押してハナを奪う。2ハロン目が10.8秒と速くなる。ノットフォーマル、アースライズと続く。ホワイトエレガンスが外の5番手くらいを追走。テンダリーヴォイスが中段。中段後ろ目にクインズミラーグロ。後方にテンダリーヴォイス、エバーシャルマン。1000m通過は60.6秒。4角でノットフォーマル、アースライズ、ホワイトエレガンスと先頭に並びかける。直線入ってホワイトエレガンスが先頭に立つ。アースライズが食い下がるが脚色が良くない。残り1ハロンでクインズミラーグロが一気に追い込んでくる。ホワイトエレガンスが押し切るかと思われたが、最後に捕らえてクインズミラーグロが1着。ホワイトエレガンスが2着。真ん中をしぶとく差してきたエバーシャルマンが3着。
評価
- ペースはミドルペース
- 差し展開
- 時計はそこまで速くないが先行勢は止まった
- レースレベルは低い
- 秋華賞につながるかは疑問
馬評価
クインズミラーグロ
1着。中段待機から直線半ばを過ぎてから一気に追い込んで差し切った。外をぶん回さず直線まで我慢したのが良かった。
ホワイトエレガンス
2着。先行して4角から仕掛けて直線早目先頭から押し切りをはかったがつかまった。外を回って先行崩れの中で粘っており、一番強い競馬をした。
エバーシャルマン
3着。後方待機から直線真ん中をジワジワ伸びた。
アースライズ
7着。積極策で2番手から4角先頭に立つような仕掛けだったが直線脚が止まった。展開的に厳しかったが、オークス4着馬としてはもう少し粘って欲しかった。
テンダリーヴォイス
11着。中段追走から直線も前目で仕掛けたが見せ場なく終了。アネモネステークスやフェアリーステークスはレースレベルが低いといえる。
ノットフォーマル
15着。ハナを譲って2番手追走から4角で先頭に並びかけたが、直線入ってすぐに脚が止まった。