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ハナ差な日々

ITスキルと競馬の記録および雑記

携帯電話の機種変更検討

携帯電話が老朽化していることや、もったいない金の払い方をしていることは分かっていたのですが、使えるし面倒くさいのでずっと放置していました。 今のガラケーの通話機能が壊れ気味になったので、これを機に機種変更とプランの見直しを検討します。以下の検討メモは2015年09月22日調べです。

現在の自分の利用状況整理

iモード全盛時代に契約したのがそのまま続いている状況。

  • ガラケー(7年前の機種)
  • docomo契約15年超
  • タイプSSバリュー、iモード、パケ・ホーダイ
  • ひとりでも割50*1
  • 通話は最低限でほとんどしない

満たしたい要件

ポイントはキャリアメールアドレスを維持することで、これによってMNPで即解決とならない。

  • 電話番号は維持
  • キャリアメールアドレス(@docomo.ne.jp)は維持
  • 通話は最低限できればよい
  • データ通信はそれなりに使う
  • 理想は値上げにならないこと(現在は月額6000円程度)

必要な知識を収集

事前に知っておくと良さそうな知識を収集する。以下の別ページにまとめる。

携帯電話関連の知識整理 - ハナ差な日々

変更案

スマフォに機種変更

シンプルにdocomoガラケーからdocomoスマホに変更して、iモード用のパケ・ホーダイからデータ通信用のプランに変更する。 要件は満たせそうであるが、費用のシミュレーションが必要となる。

MNPで格安SIM

ガラケーからdocomoの白ロムかSIMフリーのスマホに変更して、MNPdocomo系MVNOの音声通話機能付きSIMに移る。 費用は一番安くなりそうだが、キャリアメールアドレスが維持できそうもないので要件を満たせない。 ドコモメールという別端末でもキャリアメールを使えるサービスがあるが、電話とSPモード契約がないと使えないので惜しい。没案。

ガラケーに機種変更+格安SIM

ガラケー(白ロムガラケーも可)に機種変更して、iモードの利用をメールと最低限の通信である前提でよいプランに変更する。 別途docomo白ロムかSIMフリーのスマホを購入し、データ通信用の格安SIMを契約してデータ通信用に使う。 2台持ち運用は少し面倒だが要件は満たせそう。費用のシミュレーションが必要となる。

検討にあたっての念頭に入れるdocomoのプラン

案の費用をシミュレーションするにあたってdocomoの契約プランを勉強する必要がある。 相変わらず携帯電話のプランは、わざとやっているんじゃないかというくらいユーザに簡潔に分からせるつもりがないので調べたものをまとめる。

月々サポート(FOMA/Xi)

  • 機種に応じた月々サポート適用金額を毎月の利用料金から最大24か月割引する
  • この月々サポートによって実質端末代金0円等が実現される
  • 適用に料金はかからないが、以下の条件を全て満たす必要がある。
    • 月々サポート対象機種の購入であること
    • 指定「基本プラン」への加入(カケホーダイプラン、データプラン)
    • 指定「パケットパック/シェアオプション/パケット定額サービス/定額データプラン」のいずれかへの加入

カケホーダイプラン(FOMA/Xi)

  • カケホーダイプランは国内宛の通話が24時間定額になるプランである
  • 【2年縛り有り】ガラケーは月額2,200円、スマフォは月額2,700円
  • 【2年縛り無し】ガラケーは月額4,200円、スマフォは月額3,700円
  • 端末購入による機種変更でXi契約にする場合は実質必須(月々サポート適用条件)

カケホーダイライトプラン(Xi)

  • カケホーダイプランはスマートフォン前提で、国内宛の1通話あたり5分以内の通話が無料になるプランである(超過時は30秒ごとに税込21.6円)
  • 【2年縛り有り】月額1,700円、【2年縛り無し】月額3,200円
  • 適用にはパケットパック契約が必須で「データMパック(5G)/5,000円」以上が条件で実質月額6,700円はかかることになる(「データSパック(2G)」は選べない)
  • 「カケホーダイプラン/2,700円」+「データSパック(2G)/3,500円」=6,200円<6,700円となるのでデータ通信しない人は割高になる

バリュープラン(FOMA

  • FOMAのみの基本プランである
  • タイプSS バリューは1,864円で無料通信分1,000円
  • タイプシンプル バリューは1,483円で無料通信分はない
  • 「ファミ割MAX50」や「ひとりでも割50」が適用可能

メール使いホーダイ(iモード・spモード)

  • iモードメール、spモードメールなどが通信料無料で使い放題になるサービス
  • 適用に料金はかからないが、以下の条件を全て満たす必要がある。
    • タイプシンプル バリュー(無料通話無し、30秒ごとに税込21.6円)
    • 「パケ・ホーダイ シンプル/0円~4,200円」or「パケ・ホーダイ ダブル2/2,000円~4,200円」or「パケ・ホーダイ フラット/5,200円」
    • iモード契約
  • 最安値だと「タイプシンプル バリュー(※ひとりでも割50適用)/743円」+「パケ・ホーダイ シンプル/0円~4,200円」

パケ・ホーダイ ダブル(iモード・spモード)

  • 2段階のパケット定額サービス
  • 価格は372円~4,200円
  • 4,650パケット以内までは372円
  • パケ・ホーダイ ダブルとパケ・ホーダイ ダブル2は違う

要約すると、機種変更するときは「月々サポート」が適用できないと端末価格が高くなる。 Xi契約の場合はカケホーダイ系のプランが必須になる。 FOMA契約の場合は基本プランにカケホーダイではなくバリュープランが選択できるので、電話とメールだけに限定した安いプランに抑えるパターンも選択することができる。 メール使いホーダイを適用する場合は通話が増えると費用が増えるので、タイプSS バリュー+パケ・ホーダイ ダブルあたりと比較検討するべきである。

データ通信用SIMの調査

データ通信用SIMは多々あるが価格は横並び気味で初期費3,000円と3Gなら月額900円程度、5Gなら月額1,500円程度となる。 また、セルスタンバイ問題によるバッテリー消費を避けるためにSMS付SIM(プラス120円~150円程度)が望ましい。 最終的にどれにするかはサービス内容で決定することになる。決定要素を挙げる。

  • 「余った容量の繰越」ができること
  • 「最低利用期間」が設定されているとめんどう(1年縛り等がないか)
  • 「低速⇔高速の切替え」が自分でコントロールできるとうれしい
  • 「公衆無線LANの利用」の利用ができるとうれしい

詳しくはリンク先のサイトがまとまっていて素晴らしいので参照する。

thehikaku.net

シミュレーション

【案1】スマフォに機種変更の候補

1台で運用するのでハイエンド機が欲しくなるところ。 FOMA→Xiの機種変更は新規やMNPと違って機種変更の価格が優遇されていない。 カケホーダイプランが必須になるので月額費用に影響してくる。

<①初期費用:docomoスマホ端末代金参考価格(税込み)>

契約事務手数料:3,000円

「端末価格」-(「月々サポート(24ヶ月)」+「ありがとう10年スマホ割」)=「実質負担金」

端末 実質負担金
iPhone 6s 128GB 51,840円
iPhone 6s 64GB 38,880円
Xperia(TM) Z4 SO-03G 45,360円
AQUOS ZETA SH-03G 22,680円
ARROWS NX F-04G 19,440円

出典:www.mydocomo.com

<②月額使用料:想定するdocomo回線維持費(税抜き)>

項目 ケース1 ケース2
基本プラン カケホーダイプラン/2700円 カケホーダイライトプラン/1700円
データ通信プラン データSパック(2G)/3,500円 データMパック(5G)/5,000円
ずっとドコモ割*2 -600円 -800円
iモードメール SPモード/300円 SPモード/300円
合計 5,900円 6,200円

【案2】ガラケーに機種変更+格安SIMの候補

docomo回線は最低限の通話と少々のキャリアメールおよびiモード通信が運用できるプランにする。 格安SIMは5G程度で契約してデータ通信にはこちらを使う。

<①初期コスト:docomoガラケー端末代金参考価格(税込み)>

登録等手数料:2,000円

「端末価格」-(「月々サポート(24ヶ月)」+「ありがとう10年スマホ割」)=「実質負担金」

端末 実質負担金
AQUOS ケータイ SH-06G(※Android 19,440円
ARROWS ケータイ F-05G(※Android 19,440円
N-01G 16,200円
P-01G 16,200円
SH-07F 9,072円
F-07F 19,440円

出典:価格一覧 | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ

<②月額使用料:想定するdocomo回線維持費(税抜き)>

項目 ケース1 ケース2
基本プラン タイプシンプル バリュー/1483円」 タイプSS バリュー/1864円
割引 ひとりでも割50適用/-740円」 ひとりでも割50適用/-930円
通話料(15分程度の場合) 600円 600円
データ通信プラン パケ・ホーダイ シンプル(メール使いホーダイ適用)/0円 パケ・ホーダイ ダブル/372円
データ通信量 通信で5,000パケット想定/400円 通信+メールで10,000パケット想定/800円
iモードメール iモード/300円 iモード/300円
無料通信分相殺 0円 -972円
合計 2,043円 2,034円

<③初期コスト:SIMフリー端末代金参考価格(税込み)>

端末 端末価格
iPhone 6s 128GB 119,664円
iPhone 6s 64GB 106,704円
iPhone 6s 16GB 93,744円
ASUS ZenFone 2 128G 61,344円
ASUS ZenFone 2 64G 54,864円
ASUS ZenFone 2 32G 38,664円
ASUS ZenFone Selfie 40,824円
ASUS ZenFone 2 Laser 16G 30,024円
HUAWEI P8 lite 16G 30,888円

出典:各メーカーHP調べ

<④月額使用料:想定するSIM回線維持費(税抜き)>

初期費:3,000円

項目 IIJmio BIGLOBE LTE・3G IIJmio BIGLOBE LTE・3G
高速データ通信量 3GB/900円 3GB/900円 5GB/1,520円 6GB/1,505円
SMS付SIM +140円 +120円 +140円 +120円
割引 IIJmioひかり利用者/-600円 BIGLOBEサービス利用者/-200円 IIJmioひかり利用者/-600円 BIGLOBEサービス利用者/-200円

シミュレーションおよび比較

【案1】スマフォに機種変更

Apple信者ではないのでハイエンドといえばXperiaということでXperiaを選択して、データ通信は2Gバイトより余裕を持たせた5Gバイトのプランにする。 以下の計算は「Xperia(TM) Z4 SO-03G」で「カケホーダイライトプラン+データMパック(5G)」を想定したものである。

初期費用①:3,000円+45,360円=48,360円
2年間維持費②:6,696円(6,200円に税8%)×24ヶ月=160,704円
合計:206,064円
メリット:端末1台で運用可能
デメリット:月額費用が上がる

【案2】ガラケーに機種変更+格安SIMの候補

ガラケーは現在NECなのでそのままNEC端末を選択し、バランスのよいパケ・ホーダイ ダブルの方を採用する。 通信用スマホ2年縛りもないので、お試しの意味もこめて3万円程度でLTEデータ通信で電池の持ちが長いものを選択する。 SIMは「低速⇔高速の切替え」できること、バースト機能で差別化できていることからIIJmioを選択する。 価格的にはプロバイダ契約があるので割引されるBIGLOBEと迷ったが機能でそちらを選んだ。 以下の計算は「N-01G」で「タイプSS バリュー+パケ・ホーダイ ダブル」+「HUAWEI P8 lite」で「IIJmio(5GB)」を想定したものである。

初期費用①:2,000円+16,200円=18,200円
初期費用③:30,888円
2年間維持費②:2,197円(2,034円に税8%)×24ヶ月=52,728円
2年間維持費④:3,240円(3,000円に税8%)+1,793円(1,660円に税8%)×24ヶ月=3,240円+43,032円=46,272円
合計:49,088円(①③)+99,000円(②④)=148,088円
メリット:月額費用が下がる、データ通信スマホやSIMは2年縛りがないので容易に変更可能
デメリット:端末2台持ち歩く必要がある

比較

選択した例で比較すると2年間で5万円~6万円くらいの差が付くことが分かった。 例え2年以内に通信用スマホの買い替えをしても逆転しないくらいの差になる。 今後docomoのカケホーダイ強制の方針が変われば再考の余地はあるが、現状は2台持ちの方が費用が安い。 今回は要件によって採用されなかったが、キャリアメールを捨てて格安SIMにMNPにするともっと安くなると思われる。

結論

2台運用は面倒かもしれないが「【案2】ガラケーに機種変更+格安SIMの候補」の方を選択する。

*1:2年縛りで基本使用料が50%OFFになるが、自動継続され1ヶ月しかやめるタイミングなく、それ以外のタイミングでやめるには9,500円の違約金が発生する。

*2:契約のパケットパックが、ドコモご利用年数に応じて自動的に割引